新たな技術への挑戦

CASE 01
温湿度センサーを利用した施設点検作業の改善

CASE01 温湿度センサーを利用した図

当社では、温度・湿度の維持管理が必要な機械室と用紙の保管室を対象に、 担当者が定期的に各部屋を巡回して温湿度計を目視→紙に記録といった流れで点検作業を実施してきましたが、 昨年末から温湿度センサーを利用した点検作業に切り替えました。

温湿度センサー導入後は、収集データをWeb上にグラフ表示して温度・湿度の変化を簡単に確認できる仕組みを準備することによって、 担当者の作業負荷を軽減でき、定期巡回をする必要がなくなりました。 さらに、通知機能を加えることで、平日に限らず休日夜間等の営業時間外に発生した異常も早期に発見する事ができ、 各施設の維持管理に役立っています。

機能

  • 温度・湿度データの収集とグラフ表示(任意日を指定して検索可)
  • 温度・湿度データが正常範囲を外れた時の通知

湿度グラフ

解決できた課題

  • 担当者の作業負荷軽減
  • 休日夜間等の温度・湿度の異常検知

使用デバイス

  • Raspberry Pi 3 MODEL B
  • 温湿度センサー DHT22